どれだけ断熱材が優れていても開口部がお粗末だと全く意味がありません。
床・壁・天井をウレタンパネル105ミリ(熱伝導率0.024)でいくら囲っていても開口部がアルミサッシのガラス1枚ではそこが断熱欠損となりいくらUA値が良くても意味がないのはおわかりですよね。
開口部サッシでは主に2つ気を付ける点があり 1つはサッシ自体の素材です。アルミサッシという言葉が一般的でサッシはアルミ製が当たり前と思われがちですがアルミは非常に熱を伝えやすい素材です。しかし北海道ではほぼすべての住宅(9割)が樹脂サッシを利用しています。
熱の伝えやすさの違いは樹脂サッシとアルミサッシでは1000倍も違うからです。
少し前までは樹脂サッシは高価だったのでなかなか普及しませんでしたが、最近になって価格が安くなってきた事もあり関西でも普及率は大幅に伸びてきました。
しかし関西ではアルミの内側に樹脂を貼ったアルミ複合樹脂サッシが未だに多いのも事実です。ぜひ外側も内側も樹脂素材のサッシにしましょう。なにせ熱の伝えやすさの違いが1000倍ですから(^^;)
冬になると寒いから断熱リフォームの依頼が増えますが、まずは内窓の設置をお勧めします。(サッシは後から変えるのが非常に大変で高額リフォームになります。)その内窓の素材はもちろん樹脂製いかありません。サッシメーカーもわかっているからです。(^^;)
マクロホームの場合 2階は真空トリプルガラスでガラスが3枚です。
1階は防犯も考えなければいけませんのでペアガラスに工夫して LOW-Eフィルム・防犯フィルムを付けてガラスの間にアルゴンガスを封入しスペーサーも樹脂にしています。
防犯も3枚ガラスがあれば気にされない方なら ほぼ同額で真空トリプルに変更も可能です。
ちなみに関西では一般的なアルミ複合樹脂サッシ YKKAPではエピソードNEOという商品ですが
熱貫流率は2.33(熱伝導率と同じ小さいほうが断熱性が良い)それに対して樹脂トリプルガラスが0.99なので2.3倍 樹脂ペアガラスが1.31なので1.7倍ほど断熱性が良い事になります。
玄関ドアも断熱玄関ドアです。YKKAP ヴェナートD30を標準採用しています。
こちらのドアはD2仕様とD4仕様の2タイプですが 弊社はD2仕様となっております。
またFPの家ではD2仕様以上となっています。
弊社の場合はD2 FPの家もD2レベルの断熱ドアが標準設定となります。
玄関がアルミドアだと冬に結露で悩まされます。
最低でもD4仕様の断熱玄関ドアを選びましょう。(^^)