住宅の隙間は、床1㎡当たりの相当隙間面積(C値)で表されます。
気密性を配慮していない一般の住宅では、9~10c㎡程度と言われ、次世代省エネルギー基準でも5c㎡以下であれば高気密と定義はありますが古く

実際には2c㎡以下が気密住宅で 高気密住宅は1c㎡以下と言われています。

高気密住宅のFPの家では30年前から気密測定を義務付けられており最新のデータでは全国平均のC値は0.55c㎡という数値までになっています。同じ高気密と言っても次世代省エネ基準との隙間の量は、実に10倍もの違いがあるのです。

冷蔵庫の扉が開いていると断熱が良くても・・・

先ほどの冷蔵庫のドアに似た事例で魔法瓶も、穴が空いていると熱いお湯がこぼれ出てしまい全く意味がありません。
住宅においても、隙間を無くすことで隙間風やほこりの侵入を防ぐだけでなく、熱の流出や侵入を布石、快適で健康的な環境と省エネルギーを実現します。

気密性をどうやって確保するかと言うと例えばウレタンパネルの場合は気密テープでパネルと柱の隙間を塞ぎます。

同様にサッシとサッシを付ける木枠も同じように気密テープで行いますし、配管周りの場合気密テープだけでなくコーキングなどで塞いだりもします。

高気密の理由は?
相当隙間面積は、実測平均値で0.55c㎡/㎡以下。 気密精度の維持を徹底。
「FPの家」は全棟気密測定後にお引き渡しをしています。その実測平均値は0.55c㎡/㎡ですが、保証数値としては1c㎡/㎡以下を基準としています。これは平成11年度省エネルギー基準で定められた北海道、東北地域(Ⅰ・Ⅱ地域)の数値である2c㎡/㎡の1/2という厳しい数値です。
弊社の場合は気密施工後に中間工程で一度 気密測定を行い万一1c㎡/㎡を超えた場合は施工のやり直しを行うなど、気密精度の維持を徹底しています。
 

実測平均値は0.55c㎡/㎡以下 
「FPの家」はC値1c㎡/㎡以下を保証基準にしています。全棟気密測定後にお引き渡ししています。

C値(相当隙間面積)とは

住宅全体の気密性能をあらわす値のこと。延床面積あたりにどれだけの隙間面積があるかを示し、
ゼロに近いほどすき間が少なく、気密性能が高いことを表します。

気密測定の重要性にお気づかれましたか?

私は住友林業・三井ホームと大手ハウスメーカーにも在籍していましたがその際には気密測定を実施していませんでした。

その後トステム(現LIXIL)在籍時に高気密高断熱工法と出会い気密測定を実施しました。

それから現在まで20年間 色んな工務店さんの気密測定を見ていますが 数字の善し悪しは大工さんの性格による所が大きいです。


きっちりしている性格や気密処理に慣れている大工さんは数値が良いです。

気密数値とはいかに隙間が少ないかの事で言い換えれば施工精度の問題でもあります。

・実際工事する職人さんの腕(技量) 気密工事に慣れているか?

・気密数値を上げるポイントを指示できる現場監督の指導力(力量)

・下請け工務店に発注している工務店なら その工務店の気密数値の実績

その中でも現場を預かる現場監督の指示で気密数値は良くも悪くもなるのです。

時間を割いて丁寧にすれば普段より数値はUPするものです。

そういう意味でも1棟毎に気密測定を行うとその監督や会社の気密工事レベルUPにつながります。

測定しない会社は私どもの工法はおおよそC値2程度です。と根拠のない営業トークでお茶を濁します。

そんな会社には必ずC値2以下を保証します。 と契約書に一文入れて貰って下さい。

弊社ならFPの家の場合 C値1以下でも問題なく保証させていただきます。

最後に・・・
C値0.5はFP加盟工務店の平均

マクロホームのこれまでの気密測定結果の一部(10件)をお知らせします。

数値を公表する事によりお客様への信頼とリスクを背負い真剣に精一杯施工させて頂くことを誓います。

気密数値を上げるのはいかに丁寧な施工をするかに掛かっています。

マクロホームは1現場に気密測定を2回行います。

ハウスメーカーの中には気密測定をしないで モデルハウス棟で実測した

数値だけ載せて おおよそこのくらいなんて会社も本当にあります。

弊社は気密処理完了時(中間時)で測定し 数値が悪ければ気密補修をして少しでも数値を上げる努力をします。

そして電気や設備工事が完了した後にもう一度測定して建物の気密結果とします。

気密測定にはルールがあります。 各々好き勝手に測定すると いい数字を出す事が出来ます。

建築環境・省エネルギー機構では 気密測定技能者の資格を有する者が従事している会社を

調べる事が出来ます。 ご自分の検討されている会社が 真面目に気密性能に取り組んでいる会社なのか?

ヒントになるかも知れませんね。(^^;) 気密測定機を持っていないと測定すら出来ませんけど・・・

都道府県別で会社名が出てきます。 全国1700社が登録 大阪府で82社 兵庫県で40社の登録があります。
マクロホームはもちろん事業所に加盟登録しています。また気密測定技術者が社内に必要ですが、弊社でも技術社員に取得奨励しており現場での気密施工技術に生かしています。

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